“アイドル氷河期”に突入した2034年を舞台に、プレイヤーが支配人となった劇場型スタジオ“ナナスタ”を舞台に新たなるアイドルを育成してゆくゲーム『Tokyo 7th シスターズ』。2014年のサービス開始以来、全50人のアイドルが活躍するシナリオがこれまでに500エピソード以上展開、音楽ファンからも高い評価を得ている90曲を超えるオリジナルの楽曲とともにアイドルたちの成長ドラマが魅力的な物語として描かれ、DL登録者数300万人を超える多くのファンたちが現在進行形で熱狂、感涙しつつ、その過程を楽しんでいる。またそのクオリティの高い楽曲は、20曲以上のシングルと5枚以上のアルバムがCD・配信で販売、2015年からボイスキャストたちが出演するLIVEはこれまでに10回開催され、幕張メッセ、日本武道館といった大会場でもSOLDOUTを記録、LIVEの模様を収めたCDやBlu-ray/DVDも高セールスを記録している。 本作は、伝説の国民的アイドル「セブンスシスターズ」をはじめとする数々のアイドル、そしてファンとの思い出が詰まった巨大な箱スタ【HAKKAKU】を救うため、ゲーム「ナナシス」のメインユニット「777☆SISTERS」が立ちあがる、新規オリジナルエピソードの完全新作アニメーション。主役となる12人の少女たちの姿が、表情豊かに描かれ、ゲーム内でも人気の楽曲を織り交ぜながら、ファンならずとも観て聴いて楽しめる作品として完成した。 『Tokyo 7th シスターズ』の総監督として企画、原作、脚本、シリーズ構成、楽曲やライブ演出まで手掛けてきた茂木伸太郎が、本作でも原案・脚本・音楽プロデューサーを担当し、「ナナシス」のメインユニット「777☆SISTERS」を主役に、これまでゲーム内で展開された数々のエピソードを踏まえた感動の物語を手掛けている。 映像特典には各種予告映像のほか、劇場上映時に週替わりで上映された777☆SISTERSメンバーによるキャラクター舞台挨拶映像3種類を完全収録。
STORY
“アイドル氷河期”と呼ばれる西暦2034年、国際娯楽指定都市Tokyo-7th(トーキョーセブンス)。 多くのアイドルやスタジオが“時代遅れ”となり、姿を消していくなか、次世代アイドル劇場型スタジオ『777(スリーセブン)』(通称・ナナスタ)では、デビューしたばかりのアイドル、「777☆SISTERS(スリーセブンシスターズ)」が今日も汗を流していた。 そんなある日、原因不明の機材トラブルが起こり、彼女たちのライブが中止の危機に陥ってしまう。出張中の支配人にかわり、その危機を救ったのは、過去一世を風靡した巨大な箱スタ 『HAKKAKU(ハッカク)』の支配人「八角コウゾウ」だった。 後日、彼の元を訪ねたハルたちは、滑川(なめかわ)コンツェルンからの買収行為により、八角スタジオが閉館の危機に曝されている事を知る。ライブを行い、客席を満員にすることができれば、資金援助が継続されると聞いたハルたち「777☆SISTERS」は、数々のアイドル、そしてファンとの思い出が詰まった『HAKKAKU』を救うために立ちあがることを決意する。 しかし、そんな彼女たちの前に、思わぬ壁が立ちふさがって……。「誰かの背中を押すために」、12人の少女たち(シスターズ)が出した答えとは――。
STAFF
原作:Donuts 原案・脚本:茂木伸太郎 キャラクターデザイン原案:MKS 企画:鈴木篤志/森山義秀/加藤和夫/茂木伸太郎 プロデューサー:松浦寿志/小田元浩/鈴木康治 ラインプロデューサー:坂上貴彦 監督:北川隆之 副監督:砂川正和 アニメーションキャラクターデザイン・総作監:菊池陽介 美術監督:杉本あゆみ 美術設定:新妻雅行 色彩設計:寺分神奈 主題歌:777☆SISTERS 「Departures -あしたの歌-」(JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント) 音楽プロデューサー:茂木伸太郎 音楽:出羽良彰 音楽制作:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント 制作:東映アニメーション アニメーション制作:LandQ studios 製作:Project_t7s_A製作委員会